組織委元理事、再逮捕へ KADOKAWAから受託収賄容疑―五輪汚職・東京地検

東京, 9月6日, /AJMEDIA/

 東京五輪・パラリンピックをめぐる汚職事件で、東京地検特捜部は、大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者(78)が出版大手KADOKAWAのスポンサー契約を仲介し賄賂を受領した疑いが強まったとして、受託収賄容疑で同容疑者を再逮捕する方針を固めたもようだ。KADOKAWA側についても贈賄容疑で本格捜査に乗り出すとみられる。関係者への取材で6日分かった。
 特捜部はこれまで同社の角川歴彦会長(79)ら幹部から任意で事情聴取。高橋容疑者が紳士服大手AOKIホールディングスや広告大手大広など五輪事業に参入しようとする企業を仲介し、多額の金銭を得ていたとみて全容解明を進める。

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