米戦闘機が燃料タンク投棄 沖縄海岸に漂着―防衛省

東京, 6月1日, /AJMEDIA/

 防衛省は31日、米海軍第5空母航空団に所属する空母「ロナルド・レーガン」艦載のFA18戦闘攻撃機が29日に嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)へ着陸する際、海上で機体外部の燃料タンクを投棄したと明らかにした。
 同県東村宮城の海岸に漂着したのを住民が30日に発見。村から連絡を受けた同省が米側に確認した。
 岸信夫防衛相は31日の記者会見で、安全確保のために投棄されたとした上で、「(米側から)安全な回収に努めるとの説明を受けている」と述べた。
 タンクは長さ5メートル余りで、表面に大きな損傷は見られないが、ガソリンのような臭いを発していた。

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