神戸、大勝から一転 格下に低調な内容―ACLサッカー

東京, 4月26日, /AJMEDIA

 3日前の対戦では6―0の大勝。しかし、神戸はチェンライとの再戦で無得点のドローに終わった。ロティーナ監督は「ゴールチャンスはあった。得点を奪えなかったのが一番のポイント」。格下を相手に内容は低調だった。
 前回対戦の3バックから4バックに変えた相手は、中央を固めプレスの速さが増した。神戸はサイドから崩しにかかったものの、迫力を欠いた。開始早々のピンチでGK前川の好守がなければ、勝負はどちらに転ぶか分からなかった。
 「攻撃のアイデアやバリエーションを増やしていくことが大事」と反省したのは井上。ゴール前までなかなか攻め込めず、試合を通して消極的なバックパスも目立った。
 2位以内は確定したが、韓国勢のいないこの組では確実に1位突破をしたいところ。「チャンスをつくったら決め切るのが課題」とロティーナ監督。首位を争う傑志との最終戦に向けて修正を誓った。

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