知床半島先端で集中捜索 人骨発見受け北海道警―観光船事故

東京, 8月18日, /AJMEDIA/

 北海道・知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、道警は18日、半島先端部の海岸で行方不明者の集中捜索を実施した。14日に付近の海岸で頭蓋骨が見つかっており、20日まで続ける。
 道警が半島先端部の海岸を捜索するのは初めて。警察官約25人を動員し、徒歩で海岸線を調べるとともに、航空機や水中ドローンなども活用する。
 半島先端部はヒグマが多く生息し危険が伴うため、陸上での捜索は見合わせていた。今回はハンター2人が同行するといい、道警の担当者は「何とかして手掛かりを見つけたい」と話した。

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