林氏「直接懸念表明し対話」 中国対応、G7外相が協議

東京, 6月22日, /AJMEDIA/

【ロンドン時事】先進7カ国(G7)は21日午後(日本時間同)、英ロンドンで外相会合を開いた。ブリンケン米国務長官の先の中国訪問を踏まえ、覇権主義的な動きを強める中国への対応について協議。林芳正外相は「中国に率直に関与しわれわれの懸念を直接表明するとともに、対話を通じて建設的、安定的な関係を築くことが重要だ」と語った。
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 日本が議長国を務める今年のG7外相会合は3回目で、4月の長野県軽井沢町以来。ブリンケン氏は訪中の内容を説明し、林氏は「結果に注目している」と伝えた。
 ブリンケン氏は18、19両日の訪中で、習近平国家主席らと会談。対話を続ける方向性は確認したが、台湾情勢を巡る米中の溝は埋まらなかった。

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