松野官房長官、泉代表ら69人 政界の年男・年女

東京, 12月31日, /AJMEDIA/

 寅(とら)年の2022年に年男・年女となる国会議員は69人。夏の参院選に向け、それぞれ決意を語った。
 最年長の72歳となる1950年生まれは12人。自民党の遠藤利明選対委員長は「夏の参院選を勝ち抜くことが最大の使命だ。虎のように全国を駆け巡ってでも、岸田政権が安定するよう取り組みたい」と気を引き締めた。
 先の衆院選で躍進した日本維新の会の浅田均参院議員は「参院選でもそれなりの議席を獲得したい」と意気込む。無所属の嘉田由紀子参院議員は、日本で女性参画が進んでいないと指摘し、「今こそ国政を変えなければならない」と強調した。
 還暦の62年生まれは28人。自民党の松野博一官房長官は「岸田文雄首相の下、政権の重要政策をしっかりと進めていく覚悟だ」と力を込めた。
 同党の岡田直樹参院国対委員長は「自民党が勝利を収めることが政治の安定や国民生活の向上につながる」と主張。国民民主党の前原誠司代表代行は「中道保守の改革勢力をまとめて政権交代の足掛かりをつくる」と語った。
 74年生まれも28人。立憲民主党の泉健太代表は「虎は獲物を狙うとき、時に静かに近づいていく」と政権交代の実現に闘志を燃やす。公明党の国重徹衆院議員は「国民目線の人に優しいデジタル化を進めないといけない」と話した。
 最年少の86年生まれは自民党の鈴木貴子外務副大臣のみ。「勇猛果敢にエッ、ガオ(笑顔)ッーを忘れず、内外の課題解決にトラ(虎)イしたい」と抱負を語った。

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