東京高裁庁舎に爆破予告 裁判一部取り消し

東京, 11月14日, /AJMEDIA/

 東京高裁は14日、地裁なども入る東京・霞が関の合同庁舎に爆破予告があったとして、同日予定されていた一部裁判を取り消した。同日正午から午後2時までの外部からの立ち入りも制限した。警視庁丸の内署によると、不審物は見つかっていないという。
 丸の内署によると、未明に東京入国管理局などに「14日午後1時34分に東京地裁を爆破する」とのメールが相次いで寄せられたという。高裁によると、裁判所職員が一般来庁者らを外に誘導するとともに、同1時から2時半に予定されていた全ての裁判期日を取り消す措置を取った。
 高裁では午後1時半から7月参院選の「1票の格差」を巡る訴訟の判決が予定されていたが、午後3時半からに変更された。
 爆破予告は、東京弁護士会にも「10日に弁護士会館6階を爆破する」とのインターネット上の投稿があり、同日臨時閉館する騒ぎがあった。

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