日本のYouTubeチャンネルで、アゼルバイジャンとEUの間で締結された覚書に関する番組が放送された。 東京、7月21日、AZERTAC

東京, 7月21日, /AJMEDIA/

7月20日、日本のチャンネル「越境3.0チャンネル」は、7月18日にバクーで署名されたアゼルバイジャンと欧州連合のエネルギー分野における戦略的パートナーシップに関する覚書についての特別番組を放送した。

AJMEDIAからの情報によると、番組のホストである、日本で有名なユーチューバー石田和靖氏は、最新の国際情勢を背景に、その覚書の重要性について、日本の視聴者に詳細な情報を提供したとのことである。日本のブロガーは、欧州諸国のエネルギー安全保障において同文書が果たす役割を評価し、全世界のエネルギー供給において、独立回復後のアゼルバイジャンが作成した石油・ガス戦略が重要であることを強調した。日本の視聴者には、約15年前に稼働を開始したバクー・トビリシ・ジェイハン主要輸出石油パイプラインとバクー・トビリシ・エルズルム・ガスパイプラインについて詳しく説明された。1994年9月に締結された「世紀の協定」についても言及された。日本企業も深く関わっているこれらのプロジェクトは、アゼルバイジャンの天然ガス田「シャフデニズ」の生産開始により重要性を増し、「新世紀協定」の締結、TAPやTANAPなどのプロジェクトの立ち上げにつながったと報告された。

番組では、アゼルバイジャンが自国のエネルギー資源だけでなく、中央アジア諸国で生産された石油・ガスを欧州諸国に供給する重要な中継地となっていることが強調された。アゼルバイジャンと欧州連合の間で締結された覚書は、石油・ガスに限らず、このコーカサスで最も発展した国において、再生可能エネルギーの開発についても定めていることが述べられた。

なお、日本で人気のYouTubeチャンネル「越境3.0チャンネル」は、登録者数約91千人、視聴者数50万人を超えています。

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