日台「最も友好的な新時代」 断交50年行事で関係発展訴え―蔡総統

東京, 8月1日, /AJMEDIA/

台湾の蔡英文総統は31日、台北市内で開かれたフォーラムに出席し、外交断絶から今年で50年になる日台関係について「ここ数年、史上最も友好的な新時代に入った」と評価した。
 フォーラムは、李登輝元総統が立ち上げた李登輝基金会が、日台関係の次の50年をテーマに主催した。30日は、2020年に死去した李氏の命日だった。
 蔡氏は、生前に日台親善に取り組み交流を重ねた李氏と安倍晋三元首相を改めて哀悼。「台湾と日本は協力を深め、インド太平洋地域の平和と安定の維持に共同で取り組むべきだ」と述べ、安全保障分野を含む今後の関係発展に期待を示した。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts