徳島市長選挙 元市長の遠藤彰良氏が2回目の当選

東京, 04月08日 /AJMEDIA/

7日投票が行われた徳島市長選挙は、元市長の遠藤彰良氏(68)が元衆議院議員の新人を抑え、2回目の当選を果たしました。徳島市長選挙は、開票が終了しました。

▼遠藤彰良、無所属・元。当選 4万8292票。
▼福山守、無所属・新。3万5218票。

元市長の遠藤氏が、元衆議院議員の新人で国民民主党が推薦した福山氏を抑え、2回目の当選を果たしました。

遠藤氏は68歳。

地元民放のアナウンサーを経て8年前の徳島市長選挙で初当選し、1期務めました。

選挙戦で遠藤氏は、元市長としての実績や経験をアピールするとともに、中心市街地の活性化策や子育て政策の充実などを訴えました。

その結果、自民党や立憲民主党などの支持層を一定程度固めるとともに、いわゆる無党派層からも幅広く支持を集めました

遠藤氏「なくした信頼を取り戻していきたい」
2回目の当選を確実にした遠藤さんは「私を支援してくれた人のおかげで当選できた。前回の市長選は落選したが、その前の4年間の市長だった時の姿勢が間違っていなかったと実感している。いまは、徳島市の職員が上の顔色をうかがって仕事をしている人が多いが、市民のほうを向いて仕事をしなければならない。なくした信頼を取り戻していきたい」と述べました。

確定投票率 前回を上回る
徳島市選挙管理委員会によりますと、今回の徳島市長選挙の投票率は41.37%で、前回・4年前の市長選挙を2.49ポイント上回りました。

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