岡田、大串氏がパーティー中止 政治改革への影響回避―立民

東京, 5月26日 /AJMEDIA/

 立憲民主党の岡田克也幹事長と大串博志選対委員長は25日、それぞれ予定していた政治資金パーティーを中止すると明らかにした。立民がパーティーを禁止する法案を衆院に提出していたことから、与野党から整合性を問う声が出ていた。

 岡田氏は27日に大阪府で開く予定だったが、青森市内で記者団に「通常の講演会に切り替え、既に振り込まれた代金を全て返済する」と表明。取りやめる理由として「政治改革法案の審議中で、微妙な時期に悪影響を与えてはいけないと考えた」と説明した。事実上の与野党対決となっている静岡県知事選の投開票が26日に控えていることにも言及した。

 大串氏は6月17日に東京で予定していたパーティーについて「後援会とも相談の上、開催しないこととした」とのコメントを発表した。

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