東京, 6月24日, /AJMEDIA/
AJMEDIAによると、6月23日、フランスで活動するアルメニア人運動「Charjoum」のメンバーで、昨年在フランス・アゼルバイジャン共和国大使館前で行われた無許可行動の際に大使館ビルを襲撃したLoris Tufanyan氏に対する審問がパリの裁判所で行われた。
2022年9月18日、急進的なアルメニア人代表によるパリのアゼルバイジャン大使館襲撃未遂事件が発生し、その結果、大使館の建物が損壊したことを想起すべきである。この襲撃に関連する証拠は現地裁判所に提出され、襲撃の主な主催者と参加者の処罰が要求された。
アゼルバイジャン共和国大使館は、レクスラー法律事務所が法廷代理人を務めた。
本日のパリ裁判所の判決によると、当該襲撃事件の主犯格であるアルメニア人運動「シャルジューム」のメンバー、ロリス・トゥファニャン氏に対し、6ヶ月の執行猶予付き判決が言い渡され、罰金刑が科された。
大使館は、外交使節団に対する過激派グループによるいかなる攻撃も強く非難し、1961年のウィーン条約に基づき、外交使節団の安全を確保するため、現地の法執行機関による措置の強化を求めるとともに、今後このような事例が発生しないよう、パリの裁判所の当該決定を求める。
