吉柳咲良、最後のピーター・パン役を「全力で」 5年間は「私にしかできない青春の過ごし方」

東京, 6月26日, /AJMEDIA/

 ミュージカル「ピーター・パン」の製作発表会見が23日、東京都内で行われ、主演の吉柳咲良、小西遼生、岡部麟(AKB48)らが出席した。
 1981年に日本で初めて上演された同作で、2017年から10代目のピーター・パン役を務めてきた吉柳は、今年の公演を最後に卒業することが決まっている。会見では現在の心境を聞かれ、「最後という感じがしていないけれど、どこか『今年が集大成』だと思って頑張っている部分もある」と思いを明かした。
 13歳で同作に初挑戦してからの約5年間は、「(公演時期の夏に)みんなが海や祭りに行っている間、私はずっと空を飛んでいた。私にしかできない青春の過ごし方だった」と吉柳。「この先もピーター・パンという人物を心の中に留めておくと、楽しく仕事ができるのかな」と前を向いた。
 その上で、「5回目のピーター・パンは確実に成長していると、観客の皆さまに思っていただけるように、誰よりも全力で、精いっぱい演じたい」と誓っていた。
 同作は東京国際フォーラムで7月23日から8月2日まで。同13、14両日には大阪・梅田芸術劇場で上演される。

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