化学工場で火災、1人けが 600平方メートル延焼―東京

東京, 12月27日, /AJMEDIA/

 27日午前10時ごろ、東京都墨田区立花の「第一化学工業所」の工場で火災があった。東京消防庁によると、工場や倉庫など3棟計約600平方メートルが焼け、他の建物にも燃え移っている可能性がある。煙を吸った50代の男性作業員が病院に搬送されたが、意識はあるという。
 警視庁向島署によると、出火元とみられる工場は2階建てで13人の従業員がいたが、全員の避難が確認された。工場では水酸化ナトリウムが使われているとみられ、同署は原因を調べている。
 同社は1951年に油脂加工の工場として設立。液体せっけんの製造販売や業務用化粧品の受託製造を行っている。

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