共同飛行「特定国対象とせず」 中国

東京, 6月9日, /AJMEDIA/

【北京時事】中国外務省の汪文斌副報道局長は8日の記者会見で、中国軍とロシア軍の爆撃機が日本周辺で共同飛行を行ったことについて「国際法と国際的慣例に沿っており、いかなる特定の国も対象にしていない」と主張した。日本政府は外交ルートを通じ、中ロに重大な懸念を伝えている。
中ロ爆撃4機、2日連続 共同飛行、戦闘機合流も―防衛省

 汪氏はまた、日本、米国、台湾が無人偵察機で収集したデータの即時共有を検討しているとの英紙報道に関して、「台湾海峡の緊張要因をつくり出さないよう関係国に促す」とけん制した。

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