乗鞍岳雪崩で2人発見 死亡確認、外国人男性か―長野

東京, 1月31日, /AJMEDIA/

 長野県小谷村の白馬乗鞍岳の天狗原東側斜面(標高約2100メートル)で発生した雪崩で、県警は30日午前、現場付近で男性2人を発見した。いずれも心肺停止で、雪に20~30センチ埋もれた状態で見つかった。2人はその後、死亡が確認された。
 県警は同日朝から12人態勢で、現場に取り残された外国人男性2人を捜索。死亡したのはこの2人とみて、身元確認を進める。
 雪崩は29日午後2時半ごろに発生。大町署によると、スキー場外の「バックカントリー」でスキーなどをしていた外国人の男性4人が雪崩に巻き込まれた。このうち2人は同日夜、自力で下山し、20代男性が右肩を脱臼して病院に搬送された。
 当時、三つの外国人グループの計13人がスキーなどをしていた。二つのグループが雪崩に遭い、もう一つのグループが第三者を通じて県警に通報した。

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