久保、攻守に躍動 W杯後の復帰戦で―欧州サッカー

東京, 1月1日, /AJMEDIA/

 つかの間の休息を経て、レアル・ソシエダードの久保がスペインのピッチに帰ってきた。
 国内リーグの再開初戦に、3トップの右で先発。前半22分にメンデスとのパス交換で先制点に絡むと、その後も鋭いドリブル突破から数度のチャンスを演出した。守備でも献身的に走り回り、後半30分にはゴール前右に流れたクロスが相手FWに渡る瞬間に駆け戻ってシュートを阻み、失点の危機を免れた。
 ワールドカップ(W杯)カタール大会では2試合に先発したが、守備的に戦うチームの中で持ち味を発揮し切れず。クロアチアとの決勝トーナメント1回戦は体調不良で欠場し、不完全燃焼のまま大会を後にした。
 W杯で痛感したのは、どんな状況でも自分のプレーを押し通せる個の力の欠如だ。それを磨くためには「チャンピオンズリーグ(CL)で戦うことがマスト」と、世界最高峰の舞台に立つことを課題に挙げた。
 当面の目標は来季のCL出場権を獲得すること。それが24年パリ五輪、26年W杯での活躍につながると信じ、己を磨いていく

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