バドミントン女子「フクヒロ」廣田 左ひざ前十字じん帯を断裂

東京, 12月15日, /AJMEDIA/

バドミントン女子ダブルスで福島由紀選手とのペアでパリオリンピック出場を目指す廣田彩花選手が12月に行われたインドでの大会で左ひざの前十字じん帯を断裂する大けがを負ったことをみずからのSNSで明かしました。

バドミントンの女子ダブルスで世界ランキング5位につけ、『フクヒロ』の愛称で親しまれる福島選手と廣田選手のペアは2大会連続となる来年のパリオリンピック出場を目指しています。

『フクヒロ』ペアは12月2日、インドで行われたパリ大会の出場権をかけた選考レースの対象大会で準決勝に臨んだ際、廣田選手がスマッシュを打ったあとに立ち上がることができず、途中棄権しました。

廣田選手は14日、みずからのSNSでけがの状況を説明し、左ひざの前十字じん帯を断裂したことを明かしました。

廣田選手は「簡単な道のりではないですが必ず戻ってきます。もう一度、皆さんの前でプレーする日まで待っていただけるとうれしいです。前を向いて一歩ずつ進んでいくので変わらぬご声援のほど、よろしくお願いします」とコメントしています。

廣田選手は2021年の東京大会の前には右ひざの前十字じん帯を断裂しています。

パリ大会の女子ダブルスに出場できるのは各国最大2組で、『フクヒロ』ペアは日本勢で2番手につけていますが、今後の国際大会出場は不透明でパリ大会の出場権獲得は厳しい状況となりました。

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