ダニエル、熱戦も及ばず 全仏テニス

東京, 5月23日, /AJMEDIA/

 ダニエルは3時間14分に及ぶ熱戦の末、地元フランスのバレールに屈した。「久しぶりにすごく苦しい負けだと感じる。勝利を求め過ぎて感情に揺さぶられた」。素直に悔しさを吐露した。
 観客席はほぼ埋まり、相手に大声援が送られる完全アウェーの雰囲気。「結構苦しかった。コロナが始まってからはなかなかなかった」。1―1で迎えた第3セットは6―0と圧倒。流れを引き寄せたかに思われたが、第4セット以降は主導権を奪われ、5年ぶりの2回戦進出はならなかった。
 6月開幕のウィンブルドン選手権はロシアとベラルーシの選手が除外された影響で、世界ランキングのポイントが付与されないことになった。「何が正しいのか難しい。基本的には出たいが、これからまた(状況が)変わっていくと思うし、その後の予定も考えながら」と慎重に話した。

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