サッカー クラブW杯 アジア代表の浦和レッズ 準決勝進出

東京, 12月16日, /AJMEDIA/

サッカーのクラブチーム世界一を決める「クラブワールドカップ」で、アジア代表の浦和レッズは初戦で北中米カリブ海代表のメキシコのレオンに1対0で勝利し、準決勝に進みました。

クラブワールドカップは、ヨーロッパやアジアといった世界の各地域を制したクラブなど、合わせて7チームが出場し、サウジアラビアで開催されています。

日本からは、ACL=アジアチャンピオンズリーグで優勝したレッズが、アジア代表として出場し、15日の初戦で北中米カリブ海代表のメキシコのレオンと対戦しました。

試合は、両チーム無得点で迎えた後半33分、ホセ・カンテ選手からペナルティーエリア内でパスを受けた、途中出場のアレックス・シャルク選手がプレッシャーの中、右足のシュートをねじ込んで先制しました。

レッズは、その後も堅い守りで最後までレオンに得点を許さず、1対0で勝利し、準決勝に進出しました。

この大会、6年ぶり3回目の出場のレッズは過去の最高成績が3位で、日本時間の20日未明に、準決勝でヨーロッパチャンピオンズリーグを制したイングランドプレミアリーグのマンチェスターシティーと対戦します。

スコルジャ監督「ワールドチャンピオンまであと2試合」
浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督は試合のあと「チームとしてすばらしい仕事をしてくれた。試合前、選手たちには自分たちのサッカー人生で最も重要な90分だと捉えてプレーしてほしいと言った。戦術的な規律も守ったし、フィジカル的にも100%で戦ってくれた。試合後に選手たちに言ったことは、ワールドチャンピオンまであと2試合だということ。その夢は持ち続けなければならない」とコメントしました。

決勝点のシャルク「決定的な仕事ができたのは夢のよう」
決勝ゴールを決めた浦和レッズのアレックス・シャルク選手は試合のあと「人生で1度参加できるかどうかのクラブワールドカップで、試合の結果に決定的な仕事ができたのは夢のようなことだ。ウォーミングアップのときからきょうは僕の試合になるという感覚があった。感じていたようなことが本当に起きて、カンテ選手からいいパスが通っていいゴールが生まれた。次は世界で最も大きいチームとの対戦で、僕らにとってすばらしい日、相手にとって最悪の日になるようでないといいゲームにならないかもしれないが、すべてを燃やしていきたい」とコメントしました。

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