高安、我慢の3分間 大相撲九州場所

東京, 11月15日, /AJMEDIA/

高安は3分以上に及んだ宝富士との一番を制した。左下手を引かせまいと、左半身でじっと耐えた。投げで揺さぶってから右前まわしを奪い、出し投げで決着。「落ち着いて、我慢できた」と振り返った。
 先場所は臀部(でんぶ)を痛めて途中休場。7場所ぶりに平幕に転落し、今場所は再起を期す。受け身になったこの日の内容を反省しつつ、「勝つことに意味がある。こういう相撲で白星を拾ったことも次に生かしたい」と前向きに話した。

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