陸自ヘリ、新たに1人死亡確認 2日にも機体引き揚げ

東京, 5月2日, /AJMEDIA/

沖縄県・宮古島周辺で起きた陸上自衛隊のヘリコプター事故で、陸自は1日、新たに1人を収容し、死亡を確認したと発表した。死亡確認は6人目で、身元の特定を進める。陸自は早ければ2日にも、海底に沈む事故機とみられる機体を引き揚げる予定。

 陸自によると、民間のサルベージ業者が準備作業で機体を移動させた際、無人潜水機(ROV)が周辺で1人を確認。1日午後5時半ごろ、機材を使い、海底から収容したという。その後港に運ばれ、陸自の医官が同日夜、死亡を確認した。成人男性で、服装から隊員とみられる。
 ヘリに乗っていた10人のうち、これまでに6人が発見され、収容できた5人の身元が判明している。今回死亡が確認された1人が、機内に残されていた1人と同一人物かは現時点で分かっていないという。

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