陸上の飯塚、母校で講演 「心身の整え方」テーマに

東京, 6月22日, /AJMEDIA/

陸上男子短距離で五輪3大会連続出場の飯塚翔太(ミズノ)が21日、母校の中大多摩キャンパス(東京都八王子市)で講演会を開いた。「心身の整え方」をテーマに、「心を味方にすることで、困難を粘り強く乗り越えるきっかけになる」と前向きな心構えを説いた。
 学生時代に肉離れを繰り返した経験から、「復活して自己ベストを出したら格好いいというマインドを持っていた」と強調。自身を含め、2016年リオデジャネイロ五輪の400メートルリレーで銀メダルを獲得したメンバー全員が、前年にけがをしていたことを紹介した。
 講演後の取材では「学生時代を思い出しながら話した」と晴れやかな表情で振り返った。今月上旬の日本選手権で痛めた左脚に問題はないそうで、7月に欧州に遠征して世界選手権(8月、ブダペスト)出場を目指す予定を明らかにした。

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