羽賀、悔やむ決勝 全日本柔道

東京, 4月30日, /AJMEDIA/

決勝で後輩の王子谷に敗れた羽賀は「何であそこで弱い気持ちになったのだろう」と後悔の言葉を繰り返した。けんか四つで圧力をかけられて体力を削られ、終盤は技を出せずに反則負け。完敗を認め、「意地を感じた。また一つ彼を尊敬する気持ちが生まれた」と相手をたたえた。
 試合前日に32歳になった。「あと5年、10年もできるわけではない」。終盤に差し掛かった競技人生において、体重無差別で日本一の座を争う全日本選手権は大きな支えとなっている。「負けたことにも何か意味がある」と敗戦にも前を向いた。

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