東京, 6月10日, /AJMEDIA/
男子走り高跳びは真野が2メートル30の大台に乗せ、2年ぶりの優勝。世界選手権代表入りへ前進した。「今回の優勝で(出場が)安全圏に入って来られるのかな」と喜びを表した。
今季の好調ぶりを示すような跳躍で、一度の失敗もなく2メートル15から2メートル30までクリア。世界選手権参加標準記録の2メートル33は惜しくも跳べなかったが、横風に悩ませられた中で「30まで一発で跳べたことは自信になる」。
助走スピードの速さが最大の強みと自覚。「世界の選手を見ても(自分は)速い。そういうところで戦っていきたい」。視線は大舞台に向いている。