玉置「良かった」 柔道・グランドスラム大会V

東京, 11月11日, /AJMEDIA/

5日にアゼルバイジャンで行われたグランドスラム(GS)バクー大会女子57キロ級を制した玉置桃(三井住友海上、岩光陵中出)が10日、オンラインで報道各社の取材に応じた。「(次は)国内でも1番になれば自然とつながる」と語り、2024年パリ五輪出場に改めて意欲を示した。

 準優勝した6月の世界選手権で右肘の靱帯(じんたい)などを痛め、その後はリハビリに時間を費やした。畳の上で十分に稽古できたのはGS前の1カ月半だけ。それでも頂点に立ち「不調でも結果を残せたのは良かった。ほっとした」と振り返った。

 この階級で、東京五輪銅メダルの芳田司(コマツ)は、五輪後は国際大会には出場していない。今後本格化していくパリ五輪代表争いに向け、玉置は「技をかけきることと、寝技の精度を上げること」と課題を口にした。

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