栗原、4番の働き サヨナラ犠飛含む3打点―プロ野球・ソフトバンク

東京, 4月12日, /AJMEDIA/

 ソフトバンクの栗原がサヨナラ犠飛を含む3打点を挙げた。
 まずは三回に北山の151キロを中前へはじき返す適時打。同点の五回には変則右腕の鈴木から右翼線へ引っ張る適時二塁打を放った。さらに延長十回無死満塁の絶好機で、初球のスライダーをきっちりと逆方向の左へ打ち上げて試合を決め、「きれいに打ちたかったが、勝ててよかった」。速球も変化球も捉えられる状態の良さを示した。
 昨季は開幕直後に膝を負傷し、シーズンをほぼ棒に振った。今季は開幕9試合で13打点を稼いでいるが、「打点は自分一人のものじゃない」と謙虚に語る。藤本監督は「4番の働きを十分にしてくれている」とたたえた。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts