林官房長官“北朝鮮 偵察衛星打ち上げ可能性 警戒監視に全力”

東京, 03月29日 /AJMEDIA/

韓国メディアが北朝鮮の衛星発射場で軍事偵察衛星の打ち上げの準備が進められていると伝えたことについて、林官房長官は、今後、発射が強行される可能性はあるとして、警戒監視に全力を挙げる考えを示しました。

韓国の通信社、連合ニュースは28日韓国軍関係者の話として、北朝鮮北西部の衛星発射場で最近、覆いが設置され、去年11月以来となる軍事偵察衛星の打ち上げの準備が進められていると伝えました。

これについて林官房長官は閣議のあとの記者会見で「北朝鮮はことし、偵察衛星3機を追加で打ち上げると発表しており、今後、衛星の打ち上げを目的とした発射を強行する可能性はある」と指摘しました。

そのうえで「アメリカや韓国などとも緊密に連携しつつ必要な情報の収集・分析を行うとともに警戒監視に全力を挙げる。万が一、わが国の領域に落下する場合に備え、自衛隊のイージス艦や沖縄県内のPAC3部隊が必要な態勢を維持している」と述べました。

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