杁差岳の山小屋に新しい看板 新潟県関川村

東京, 6月20日, /AJMEDIA/

 新潟県関川村にある飯豊(いいで)連峰の最北端、杁差(いぶりさし)岳(1636メートル)の避難小屋の看板が老朽化や強風で壊れたため、村の登山愛好家でつくる「関川村山の会」が新しい看板を製作し、17日、同村に寄贈した。
 杁差岳は中級以上の登山者向けの山。1992年に建てられた避難小屋は頂上付近にあり、木造2階建てで50人まで宿泊できる。越後平野に望み、約100キロ離れた日本三大花火の「長岡花火」が見えるほどの眺望がある。昨年は約4000人の登山者が利用したという。
 贈呈式では前村長で同会の平田大六会長が加藤弘村長に手渡した。加藤村長は「山小屋の管理は行政だけでは手が回らない面もある。山の会の支援は助かります」と感謝していた。

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