朴前大統領が赦免 当面は入院継続―韓国

東京, 12月31日, /AJMEDIA/

収監されていた韓国の朴槿恵前大統領が31日、赦免された。健康状態の悪化で11月から入院しており、韓国メディアによると、少なくとも来年2月初めまでは入院を続ける見通し。退院後に何らかのメッセージを出し、3月の大統領選に影響を与える可能性もあるため、与野党は動向を注視している。
 朴氏は親友の国政介入事件などで2017年3月に大統領を弾劾・罷免され、直後に逮捕。その後収監が続いていた。肩や腰の持病などで入退院を繰り返す中、政府は今月24日、健康問題も考慮して特別赦免(特赦)を決めた。
 朴氏は特赦決定後、代理人を通じて「治療に専念し早いうちに国民に直接感謝を申し上げられるようにする」と表明。入院中は政治家らと面会しない意向を示していた。

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