札幌 コンビニ殺傷事件 43歳容疑者を再逮捕 殺人などの疑い

東京, 03月18日 /AJMEDIA/

先月、札幌市のコンビニエンスストアで店員3人が刃物で刺され、1人が死亡した事件で、殺人未遂の疑いで逮捕されていた43歳の容疑者について、警察は殺人と殺人未遂の疑いで再逮捕しました。

再逮捕されたのは、札幌市北区の無職、宮西浩隆容疑者(43)です。

警察によりますと、先月25日、札幌市北区のコンビニエンスストア「セイコーマート北31条店」で店員の大橋恵介さん(40)を刃物で刺して殺害し、58歳の女性店員にけがをさせたとして殺人と殺人未遂の疑いが持たれています。

調べに対し容疑を認め、「殺すつもりで刺しました」と供述しているということです。

宮西容疑者は先月、当時、店にいた別の60歳の男性店員に対する殺人未遂の疑いで逮捕されていて、捜査関係者によりますとこれまでに、「3人に恨みがあったわけでなく申し訳なく思っている」という趣旨の供述もしているということです。

一方で、意味の分からないことも話しているということで、警察は、事件に至った詳しいいきさつをさらに捜査しています。

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