昨季王者に挑む八村 3日からウォリアーズと準決勝―NBAプレーオフ

東京, 5月2日, /AJMEDIA/

【ロサンゼルス時事】米プロバスケットボール協会(NBA)で八村塁が所属するレーカーズは、2日(日本時間3日)から始まるプレーオフの西カンファレンス準決勝(7回戦制)で昨季王者ウォリアーズに挑む

 ウォリアーズは1回戦で、八村のゴンザガ大の先輩サボニスがいるキングズを下した。大舞台での対決はかなわなかったが、「相手はどこでも気にしない。どちらにせよ、誰かを倒さないといけないので」と意気込む。
 グリズリーズとの1回戦は6試合とも途中出場ながら、153分間のプレー時間と87得点はいずれもチーム5位、28リバウンドは4位。ハム監督は「ルイは攻守のさまざまな局面でチームに貢献している」と評価する。
 1回戦は第1戦でチーム最多29得点、第2戦でも20得点とシュート力を示した。相手マークが集まれば味方にスペースをつくり、ゴール下での守りも目を見張る。八村は「ディフェンスでも活躍できていると思う。そういうところもあってプレータイムをもらっていると思うので、しっかりと意識していきたい」と自身の役割を口にした。
 NBAのプレーオフでプレーした日本選手は他に渡辺雄太(ネッツ)のみ。準決勝は八村が初めてとなる。

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