日本、控え組がアピール 高橋藍は盛り上げ役も―バレー・ネーションズリーグ

東京, 7月10日, /AJMEDIA/

 日本の控え組が猛アピールした。1次リーグ最後のブラジル戦を前に、この日は二枚看板の石川、西田を先発メンバーから外すなど主力を温存。このチャンスに高橋藍、宮浦らが発奮した。要所で強烈なスパイクやブロックを決め、勝利に貢献。ブラン監督は「新しい選手を起用して戦うことができた」と喜んだ。
 高橋藍は大阪に会場を移してから初めての先発。他の選手に声を掛けるなど試合中の盛り上げ役も果たし、「東京五輪をはじめ今まで引っ張ってもらってきた。だから、きょうは自分が責任を持って引っ張ろうと思った」。主将の石川は「コート内でリーダーシップを取ろうとしていた」と成長した姿を頼もしそうに見詰めた。

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