新濱、復活ののろし W杯スケート

東京, 12月11日, /AJMEDIA/

 今季W杯初戦に臨んだ新濱が、男子500メートルで2位に入った。完璧なスタートから安定した滑りで表彰台に立ち、「あと一歩で優勝。手応えのあるレースになった」と復活ののろしを上げた。
 全日本距離別選手権で振るわず、第1、2戦はW杯メンバーから外れていたが、辞退選手が出たため、第3戦で出場機会が巡ってきた。「(日本で調整中は)今何が足りないのか、何が自分に最も必要なのかを考える時間でもあった」。自分を見詰め直し、復調につなげた。
 北京五輪で不本意な結果に終わり、翌シーズンに懸ける思いは強い。「来週は33秒台を狙っていきたい」。第3戦に続いて高速リンクのカルガリーで行われる第4戦に向け、言葉に力を込めた。

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