指定暴力団 浪川会のトップら3人逮捕 身分隠し うその登記か

東京, 01月14日, /AJMEDIA/

福岡県の指定暴力団・浪川会のトップら3人が会社を設立する際に、暴力団関係者の身分を隠してうその登記をしたとして警察に逮捕されました。

逮捕されたのは、指定暴力団「浪川会」のトップで総裁の朴政浩容疑者(67)と大阪 阿倍野区の不動産業、鈴木祐介容疑者ら(44)3人です。

警察によりますと、2019年4月、大阪市内にエステティックサロンの運営会社を設立する際、発起人だった朴容疑者の名前を記載せずに鈴木容疑者の名前だけを記載して登記を申請したとして電磁的公正証書原本不実記録などの疑いが持たれています。

この会社は登記上では現在、福岡県内に移転しているということで、警察は運営の実態など詳しいいきさつを調べています。

警察は3人の認否を明らかにしていません。

警察によりますと、福岡県内の指定暴力団5団体のうち、暴力団員と準構成員等をあわせた数は、去年末(まつ)時点で浪川会が道仁会、工藤会に次いで多いということです。

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