広島 開幕投手は九里亜蓮に決定 プロ11年目で初 相手はDeNA

東京, 02月20 /AJMEDIA/

プロ野球、広島の今シーズンの開幕投手が九里亜蓮投手に決まりました。九里投手はプロ11年目で初めての開幕投手です。

九里投手は昨シーズン、チームでただ1人、開幕から先発ローテーションを守り続け、両リーグを通じて最多の174回と3分の1を投げて8勝8敗、防御率2.53の成績で、シーズンを通して安定したピッチングを見せました。

今シーズンに向けてはオフから「開幕投手として投げられるようやっていきたい」と初の開幕投手を目標に掲げ、より力強いボールを投げるため踏み出す足の幅を狭くする新しい投球フォームに挑戦し、キャンプ初日からブルペンに入って精力的に調整を進めています。

球団関係者によりますと、新井貴浩監督が2月16日にキャンプ地の沖縄県沖縄市で今シーズンの開幕投手を九里投手に任せることを本人に伝えたということです。

広島は去年まで5年連続で開幕投手を務めた大瀬良大地投手が去年10月に右ひじの手術を受けたため、例年よりは遅いペースでの調整となっていて、ことしは同期入団の九里投手がプロ11年目で初の大役を担うことになりました。

広島の開幕戦は3月29日で、横浜スタジアムでDeNAと対戦します。

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