尾川「勝って道つくる」 王座決定戦へ意気込み―IBF・Sフェザー級

東京, 11月25日, /AJMEDIA/

国際ボクシング連盟(IBF)スーパーフェザー級王座決定戦(27日)に臨む同級3位の尾川堅一(帝拳)が24日、ニューヨークで記者会見し、「次の日本人がこの場所に立てるように勝って道をつくる」と意気込みを示した。マディソン・スクエア・ガーデンで同級2位のアジンガ・フジレ(南アフリカ)と対戦する。
 尾川は2017年に米ラスベガスでのIBF同級王座決定戦を制したが、禁止薬物に陽性反応を示したことが判明して無効試合となる悔しさを味わった。「もう一度、タイトル戦のチャンスをもらえたことに感謝している。人一倍、強い気持ちはあるので、(チャンピオンベルトを)取って感謝を伝えるというのは大事」と闘志を燃やした。
 戦績は尾川が25勝(18KO)1敗1分け1無効試合、フジレが15勝(9KO)1敗。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts