東京, 7月30日, /AJMEDIA/
地元兵庫出身の安田が、連日の60台で好位置をキープした。前夜に熱中症の症状が出るなど体調が万全とは言えなかった中、正確なパットで4バーディー、1ボギーと三つ伸ばし、「頭がぼーっとしていたけど、飛距離も集中力も落ちていない」。戦う姿勢がスコアに表れた。
パッティングのストロークを矯正しようと、今大会のキャディーを務めている姉に買ってもらった練習時に使用するパターマットが効果的で、パットの安定につながっているという。「前週から使い始めて、ボールの転がりが良くなった。うまく打てなかったショートパットが思った所に行くようになった」。ツアー初勝利を目指す21歳は姉への感謝を胸に、決勝ラウンドに臨む。