大相撲初場所 初日 横綱昇進に挑む大関 霧島 若元春と対戦

東京, 01月14日, /AJMEDIA/

大相撲初場所は14日、初日を迎え、横綱昇進に挑む大関 霧島は、関脇経験者の若元春と対戦します。

先場所、13勝2敗の成績を収め、大関になってから初めての優勝を果たした霧島は、初場所で初めて横綱昇進に挑みます。

初日は関脇から前頭筆頭に番付を下げた若元春との一番が組まれました。

ともに左四つが得意な2人の対戦は霧島が過去6勝3敗と勝ち越しています。

霧島としては立ち合いからの突き放しやのど輪で相手の上体を崩し、先に有利な体勢に持ち込めるかがポイントです。

一方の若元春は相手の攻めに食らいついて粘り強く左を差し込み、勝機を見いだしたいところです。

また、腰のけがなどから復帰し、去年の名古屋場所以来の出場となる横綱照ノ富士は新小結の宇良の挑戦を受けます。

過去の対戦では照ノ富士が5勝1敗と勝ち越しています。

一方で、師匠の伊勢ヶ濱親方が「稽古の量が足りていない。長い相撲がどれだけ取れるのか」と話すなど、スタミナ面が懸念される中、早めに四つに組み止められるかが鍵となります。

一方の宇良は持ち前の素早い動きを生かしながら低い姿勢から突き放して距離を取りながら攻め、横綱に十分な体勢を作らせずに勝機を探りたいところです。

霧島以外の大関陣では
▽貴景勝が、同学年で平幕の翠富士と
▽豊昇龍が、先場所まで2場所連続で優勝争いに加わり、前頭筆頭に番付を上げた21歳の熱海富士と対戦します。

このほか、初土俵から所要4場所で新入幕を果たした大の里は、返り入幕の武将山と対戦します。

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