力尽きたセリーナ 全米テニス

東京, 9月3日, /AJMEDIA/

 セリーナ・ウィリアムズが第3セットで1―5と追い込まれ、迎えた第7ゲーム。満員の観客が祈るように見守る中、ジュースで粘っていたが、最後はフォアハンドがネットにかかって敗退が決まった。
 第2セットはタイブレークを競り勝ち、第3セットで出だしの第1ゲームをブレーク。ただ、そこからもう一度、ギアを入れる力は残っていなかった。
 試合後、コートでのインタビューで感極まり、「両親には本当に感謝している。そして(姉の)ビーナスにも。あなたがいなければ今の私はない」。ほほ笑みながら涙を拭き、40歳が「最後の全米」を終えた。

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