前向きな相沢 陸上日本選手権1万メートル

東京, 5月08日, /AJMEDIA/

 日本新記録をマークした2020年大会以来2度目の優勝を飾った相沢だったが、世界選手権の参加標準記録には届かなかった。蒸し暑さの影響もあり、中盤でペースアップを図れずじまい。ラストスパートではライバルの伊藤らを突き放して意地を見せ、「最後まで押していけたのは、次の大会で標準(記録)を切るための好材料」と努めて前向きに捉えた。
 出場を予定している6月の大会で標準記録を突破すれば、切符を獲得できる状況にはなった。「日本記録保持者のプライドを持って、これからもレースに臨めれば」。強い決意を口にした。

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