初出場のスポルティング守田、持ち味発揮 鎌田との対戦で躍動―サッカー欧州CL

東京, 9月8日, /AJMEDIA/

 CLデビュー戦となったスポルティングの守田はフル出場して持ち味を発揮した。後半20分に左サイドからのパスを呼び込み、スピードに乗ったまま折り返して先制点をアシスト。2分後の追加点の場面でもワンタッチの縦パスで起点をつくった。
 前半はあまりボールに絡めなかったことを反省しながらも、「後半に挽回できたというのはある。改善の余地をすごく感じたので次につなげたい」。初めての大舞台を戦ってこそ得られるものを感じ取っている様子だった。
 守田と同様にCL初出場となったアイントラハト・フランクフルトの鎌田は、中盤で巧みな連係は見せたものの、ラストパスやシュートの場面ではいまひとつ普段の余裕が感じられず、チームの出来を象徴しているようだった。
 長谷部は試合終盤に鎌田と代わって2009年以来のCL出場を果たした。「0―3になったから出してもらえた感じ」と苦笑いを浮かべたが、ボランチとして正確なポジション取りと適格な状況判断で健在なところを見せた。

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