再び決勝弾の三笘 「プレッシャーを楽しめている」―イングランド・サッカー

東京, 2月5日, /AJMEDIA/

 6日前のFA杯リバプール戦に続いて、この試合でも勝負を決めたのは三笘だった。
 序盤から徹底的に引いて守る格下のボーンマスをブライトンは攻めあぐねた。三笘も、対峙(たいじ)したサイドバックから厳しいマークを受け、見せ場をつくれない時間帯が長く続いた。後半になるとチーム全体のプレー内容は改善され、三笘も好機を演出。それでもゴールは遠かった。
 だが、引き分け濃厚と見られた終了間際、またしてもチームを救ったのは背番号22番だった。左サイドからのクロスにゴール前の三笘がヘディングシュート。ふわりと上がったボールに相手GKが右手で触ったが及ばず、ゴールに吸い込まれた。
 これでリーグ戦2戦連続、公式戦では3試合連続ゴール。昨年12月のリーグ再開後から好調を維持し続けている。「毎試合決める意識でプレーしているし、(調子が)乗ってくるところもある」
 最近の大活躍により、英国内でも注目度抜群の25歳。本人は「プレッシャーもうまく楽しめている」と周囲の騒がしさを気にする様子もないだけに、その勢いはまだまだ止まりそうにない。

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