中村、鮮やかサヨナラ打 プロ野球・ヤクルト

東京, 4月21日, /AJMEDIA/

ヤクルトの中村が鮮やかなサヨナラ打を放った。2―2のまま迎えた延長十一回、1死二塁。山本の直球を狙い打つと打球は中前に転がった。「きょうはスタメンじゃなかったが、初回からずっと素振りをしていた。その成果が出たと思う」と決勝の一打を喜んだ。
 ピンチをしぶとく切り抜け、5回を2失点でしのいだ先発石川をはじめ、6人の投手が踏ん張った。今季初勝利を手にした大西は「最後にムーさん(中村)が打ってくれると信じていた。『次の人に、次の人に』というのが今年の中継ぎの課題。その思いで投げた」。
 高津監督は「最後に中村がおいしいところを持っていった感じ」と笑顔を見せ、「投手がみんな頑張ってくれた。勝てて本当によかった」と投打のかみ合った試合を評価した。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts