中国大使館前で抗議集会 弾圧停止へ要請文提出―東京

東京, 6月5日, /AJMEDIA/

天安門事件から34年を迎えた4日、日本や中国の有志団体が東京都港区の中国大使館前で抗議集会を開いた。参加者らは「天安門虐殺を忘れるな」と書かれた横断幕を掲げ、「中国に民主主義を」などと声を上げた。
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 米国から初めて来日した元学生リーダーの周鋒鎖氏も参加し、「中国は先端技術で世界に影響を及ぼそうとしている。中国人だけへの脅威ではない」と呼び掛けた。参加者らはその後、反体制派に対する弾圧などをやめるよう求める共同の要請文を中国大使館の郵便受けに投函(とうかん)した。
 周氏はその後、東京都内で講演を行い、インターネットを通じて国外からの情報が中国国内で共有されることが「中国の民主化に有効だ」と指摘。「中国国内と国外の中国人の交流を促していきたい」と語った。

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