三木がパラレル大回転V 日本勢初制覇―スノーボード世界選手権

東京, 2月20日, /AJMEDIA/

 スノーボードの世界選手権は19日、ジョージアのバクリアニでパラレル大回転が行われ、女子で19歳の三木つばき(キャタラー)が優勝した。同種目で日本勢の優勝は五輪、世界選手権を通じて初めて。過去に女子の竹内智香(広島ガス)が2014年ソチ五輪で銀メダル、15年世界選手権で銅メダルに輝いている。
 静岡県出身の三木は昨年の北京五輪は9位。ワールドカップ(W杯)では昨年3月にパラレル回転で初優勝を遂げた。 
 竹内は9位、大島ひなの(長野・白馬高)は37位。男子では斯波正樹(ジョイングループ)が15位、清水大智(同大)が29位、住永翔吾(TEAM MOCO)は44位。篠原琉佑(大東大)は失格した。オスカル・クフィャトコフスキ(ポーランド)が初優勝した。
 
◇三木つばきの略歴
 三木 つばき(みき・つばき)キャタラー。22年北京五輪でパラレル大回転9位。ワールドカップではパラレル回転で優勝1度。22年世界ジュニア選手権で個人2冠達成。19歳。静岡県出身。

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