ラドゥカヌが初優勝 予選から初の栄冠―全米テニス

東京, 9月12日, /AJMEDIA/

【ニューヨーク時事】テニスの四大大会、全米オープンは11日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで女子シングルス決勝が行われ、予選から勝ち上がった18歳のエマ・ラドゥカヌ(英国)が、19歳のレイラ・フェルナンデス(カナダ)に6―4、6―3でストレート勝ちし、四大大会初優勝を果たした。

 四大大会のシングルスでオープン化以降、予選から出場した選手が優勝するのは男女を通じて初めて。優勝賞金は250万ドル(約2億7500万円)。
 大会前の世界ランキングはラドゥカヌが150位、フェルナンデスが73位。ともにノーシードから勝ち進み、四大大会の女子決勝で22年ぶりに10代同士が対戦した。 

 エマ・ラドゥカヌ(英国)カナダ・トロントで生まれ、2歳の時に英国に移住。5歳でテニスを始める。18年にウィンブルドン選手権と全米オープンのジュニアの部で8強入り。今年のウィンブルドンで四大大会初出場を果たし、4回戦に進出。175センチ。18歳。

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