マンC、組織力で圧倒 PSGに鮮やか逆転勝ち―サッカー欧州CL

東京, 11月25日, /AJMEDIA/

勝てば自動的に1次リーグ突破が決まるA組の上位対決。マンチェスター・シティーは、メッシ、エムバペ、ネイマールの3枚看板を擁するパリ・サンジェルマンを組織力で圧倒した。
 前半から主導権を握り、何度も決定機をつくった。後半5分に一瞬の隙を突かれ、エムバペに先制点を奪われても焦らない。18分、ウォーカーの折り返しにスターリングが足を伸ばして流し込み同点。31分には右クロスに反応したベルナルドが中央へダイレクトパスを送り、ガブリエルジェズスが落ち着いて押し込んだ。
 昨季の準決勝で退けた相手に、9月のアウェー戦では屈していた。雪辱を期したこの日は鮮やかな連係で相手守備を崩し、ボール支配率は55%と優勢。失点場面を除き、世界屈指の3トップにはほとんど好機をつくらせなかった。1試合を残して首位で9季連続となる決勝トーナメント進出を決めた。
 グアルディオラ監督はテレビインタビューで、「良い教訓になった。引き分けでも良い結果だと思っていたが勝った。素晴らしい夜だった」と振り返った。昨季惜しくも届かなかった頂点へ、まい進する。

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