プホルスさん、大谷にエール エンゼルスのキャンプに登場―米大リーグ

東京, 3月6日, /AJMEDIA/

【テンピ(米アリゾナ州)時事】昨季限りで現役引退し、米大リーグのエンゼルスで球団特別補佐に就任したアルバート・プホルスさん(43)が2月21日から春季キャンプに合流した。「名前の入ったユニホームを着ないのも新鮮でいいね」と笑顔。選手へのアドバイスを期待され、「チームが望むなら何でも手助けしたい」と、初日から若手に積極的に声を掛けた。
カージナルス、エンゼルス、ドジャースで22年間プレー。現役最終年となった昨季もカージナルスで24本塁打を放ち、歴代4位の通算703本塁打を記録した。最優秀選手賞(MVP)には3度輝いた。
 将来の野球殿堂入りが確実なレジェンドがエンゼルスに在籍したのは、2012年から21年途中まで。その期間の後半は大谷と打線を引っ張った。プホルスさんの打撃フォームを参考にしたことがある大谷は「すごく影響を受けた。一緒にプレーできて光栄だった」とこれまでに話している。オープン戦では一緒にグラウンドから引き揚げる場面もあり、お互いに再会を喜んだ。
 大谷は今季終了後にフリーエージェントになり、大リーグ史上最高ともいわれる大型契約を結ぶかどうかが注目される。米メディアの報道が過熱する状況に、プホルスさんは「スーパースターには起こること。彼には今年優勝することに集中してもらいたいし、それができると思う」とエールを送った。

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