スケートボード ストリート国際大会 白井空良らが決勝進出

東京, 03月11日 /AJMEDIA/

パリオリンピックの代表選考の対象となるスケートボード、ストリートの国際大会が、UAE=アラブ首長国連邦で開かれ、男子は去年の世界選手権を制した白井空良選手など4人が、女子も5人が決勝進出を決め、この種目での日本勢の層の厚さを改めて示しました。

ストリートとパークの2種目が行われるパリオリンピックのスケートボードの代表選手は、対象となる国際大会で得られるポイントに基づく世界ランキングで決まり、このうちの一つとなるストリートの大会がUAEのドバイで開かれました。

9日に予定されていた男女の準決勝は雨の影響で延期され、10日に行われた準決勝では、男女それぞれ16人が45秒間滑って技を何度も繰り出す「ラン」を2回行い、最も高い得点を競いました。

このうち男子は、東京オリンピック代表で、去年の世界選手権を制した白井選手が、難度の高い技をミスなく決めて、準決勝でただ1人90点台となる92.03をマークして1位となり、上位8人による決勝進出を決めました。

また
▽去年の世界選手権銀メダルの根附海龍選手が4位
▽14歳の小野寺吟雲選手が6位
▽東京オリンピック代表の青木勇貴斗選手が7位で、決勝進出を決めました。

東京オリンピック金メダリストの堀米雄斗選手は9位に終わり、決勝進出を逃しました。

また女子は
▽12歳の松本雪聖選手が4位
▽世界ランキング5位で15歳の赤間凛音選手が5位に入るなど
5人が決勝に進んだ一方で
▽世界ランキング1位の西矢椛選手や
▽去年の世界選手権を制した17歳の織田夢海選手が
準決勝で敗退し、日本勢の層の厚さを改めて示す結果となりました。

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